磯でウツボを捕まえよう

はじめに

磯場では普段見れない様々な生物を観察することができます。しかしその多くは身を守るため岩陰に隠れてしまっています。今回はそんな生物の中から、ウツボを捕獲する方法を紹介します。

ウツボ用釣り竿の作り方

 準備する物
 ・餌(新鮮な魚の中骨、臓物等)    
 ・竿    
 ・大きめの釣り針    
   ※中骨、臓物は魚屋さんが捨てるものをもらいました。

中骨
 

釣竿
 

円筒形の棒の内側に紐を通して、その先に針をつけます。ウツボが掛かったとき紐を引けば、ウツボが棒に巻き付こうとするので、逃げられ難くなります。紐は頑丈なものを使います。普通の釣り糸は切られ、普通の竿を使うと巻き付いて仕掛けを壊されます。針は釣るウツボのサイズによりますが、写真はマグロ用の釣り針を使いました。掛かった後外すのが大変なので返しは削ります。  

釣り方

潮だまりの岩の隙間に隠れているので、岩のそばに餌をつけた針を垂らします。居ればすぐ頭を出すのでよく見ておきましょう。          
掛かれば紐を引いて棒に巻き付かせて揚げます。手で掴もうとすると噛まれるので、持ち帰るなら頭を棒で叩いて気絶させましょう。          
        
※注意 ウツボは非常に鋭い歯を持っているので、咬まれると大怪我します。

釣り

ウツボ1
 

ウツボ2
 

 釣り上げなくてもいいなら

ウツボ3
 

紐の先に餌をつけて水中に入れるとウツボが寄ってきます。うまく泳がせて誘導してあげると全身を見ることができます。

おわりに

捕獲して観察した後は、逃がしてあげてもいいですが、ウツボには食べられるものもいます。しかし生命力が強く、切り落とした頭に咬まれたという話もあるので、十分に気をつけて扱いましょう。    
余った中骨や臓物を海に放り込むと肉食の魚やエビ、カニ、ヤドカリたちも食べに集まってくるので試してみてください。  

情報提供

国立室戸青少年自然の家

2011年 9月作成

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