凍るシャボン玉
はじめに
冬の厳しい寒さの中では、普段はじけてしまうシャボン玉も不思議なことに凍ってしまいます。
子ども達には、寒さを敬遠するのではなく、『寒さ』を活かした遊びを作り上げていってしてほしいものです。
このシャボン玉での体験が、ぜひ、そのきっかけになればと思います。
準備するもの
注意 ・シャボン玉液は決して飲んではいけません。 ・氷点下(特に夜)で活動するときは、暖かい服装で行ってください。 |
内容
1.シャボン玉液を作る
気温が氷点下の日を選び、シャボン玉液を作ります。 特製液を作ることで、シャボン玉を割れにくくすることができます。
【特製液の作り方】 ↓ |
![]() |
重さの割合 |
|
Point 普通のシャボン玉は水と石けん成分でできていますが、特製液は洗たくのりや、砂糖をいれます。 |
2.外へ出てシャボン玉で遊ぶ
ストローで静かに雪の上に吹くだけでシャボン |
そ~っと静かに吹いてみます。 |
どんなシャボン玉になるかな? ・特製液の調合の割合を変えてみる。 |
暗くなってからシャボン玉をとばすと、光が |
3.転がるシャボン玉
![]() |
凍ったシャボン玉は左の写真のように紙の上で転がすことができます」。 |
おわりに
ここで示した調合の割合は、当自然の家で実験をした結果成功した数値です。
使用する洗剤の種類によって変わることもありますので、参考値としてご覧ください。調合の割合に
ついては、書籍やインターネット上などでもいろいろな割合が示されています。
うまくいかない場合は、割合を変えてみるなど工夫してみてください。
日高青少年自然の家では、-25℃を越える冬の寒さを利用して、スキー、スノーシューハイクなど、
楽しい活動ができます。他にも雪を利用したイグルー作りのような活動もできます。
パウダースノーの中で、たくさんの自然体験活動をしてみませんか。
情報提供 2011年 9月作成 |