担架(タンカ)での長時間搬送の仕方

はじめに

スポーツの試合などで選手が運ばれていくときによく見る「担架(タンカ)」ですが、実は持つのはすごく重たいのです。なるべく軽く持つことができ、長時間搬送できる方法を紹介します。

内容

1.準備

 

            これが「担架」です!!→→

学校の保健室などで見かけたことがあるかもしれませんね。
職場などにある人は、普段どこに置いているのか確認をして、
必要なときにすぐに持っていけるようにしておきましょう。

 


それと、3mくらいのロープを3本用意をしてください。
さぁ、これらを持って救助に向かいましょう!

2.救助~搬送

けが人発見
 ① あっ、さっそくけが人発見!
   救助しましょう!

腰にロープ

 ② まずは、ゆっくり担架に乗せて、1本目の
       ロープで担架と固定します。特に、野外
       で救助を行う際は足場が悪く、不安定と
       なるため、しっかりと固定しておきまし
       ょう。
   これで、準備完了!?・・・・
       いいえ、まだです!

ロープには持ち手
 ③ 実はここでポイントがあります!残りの2本
      のロープを使いましょう。ロープの端と端
      を結んで輪っかにします。
    両方の持ち手のところに写真のようにロー
      プを取り付けましょう。

本結び
 ④ 結び方は簡単です。
   本結び(帯結び)にしておくと緩みません。
     ロープの端と端を結んで輪っかにしてお
     きましょう。
 ※ 「本結び」はアウトドア「今すぐ使える
      ロープワーク」参照

 

持ち方
  ⑤ このようにロープを肩にかけて持ちましょ
      う!腕だけで持つよりもずっと軽いはずで
      す。こうすることで、長時間の搬送も可能
      になります。しかも首にかかっている部分
      は二重になっているので食い込みにくくな
      っています。救助する人もされる人も負担
      が軽くなることが重要です。

 

前に進むときは

 ⑥ 搬送する際は、担架を持つ人はどちらも
       進行方向を向き、前の人は、足場の状況
       などを教えてあげましょう。

気持ちよさそう
 

 

⑦ いかにも気持ちよさそうですね・・・。救助成功!!

 

 

 

 

 

タラッキー
 

おわりに

 救助をしないで済むことが一番ですが、いつどこで救助が必要となるかわかりません。
そのため、いつでも救助に行けるように定期的に道具の確認や使い方の練習をしておきましょう。ただ道具だけが揃っていても意味がありません。
 正しい使い方と、道具の保管場所を皆さん知っておいてください。

情報提供

国立諫早青少年自然の家

2011年 9月作成

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