木登りにチャレンジ!

はじめに

子ども自身の力で木登りができます。登るととても気持ちがよくて、「自分にも出来た」と自信が持てます。
高い木や登り方が難しい木にどんどんチャレンジすることが出来ます。

子ども達が自ら興味を持ち、チャレンジしていくことは意欲を高めることにつながります。

内容 

1.森のお話(引率もしくは自然の家の職員から)

・森の中はたくさんの動植物が過ごしています。その自然の中で“遊ばせてもらう”ということを意識させましょう。

・危険な植物(ウルシ)や昆虫(ハチ)について知らせます。

 ・「なぜこの幹は曲がって横に成長しているんだろう。」などと問いかけ、積雪や雪の重さが影響していることに気づかせ、
 自然の不思議さを感じます。 

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2.木に登る

・個人の登れる技術に合わせて登ります。

・登っている人の登り方を良く見ましょう。(友だちや指導者の登り方も見本となります)

・木に登る際の順番を守りましょう。

・木から飛び降りるときは着地場面の安全確認を行います。

 登りきった子どもたちを思いっきりほめてあげましょう。子どもはさらに自信をつけます!

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3.いろいろな木にチャレンジしてみる。

・子どもは認めてあげると、どんどん違う木を見つけチャレンジしていきます。

・登りきった子どもに「どうやって登るの」などの発問をして、ヒントを得て、周囲の子どもに伝えましょう。

4.低く横になっている幹にみんなで乗ってみよう!

・木のゆれを楽しみましょう。幹の先端のほうがよくゆれます。(子どもたちは遊びの中で理解していきます)

・順番に場所を入れ替わります。

写真⑨

おわりに

活動後には次のような声かけをしてみましょう。
 ・木の感触を楽しめましたか。

 ・自分からチャレンジして登ることができましたか。

 ・登りきってどのような気持ちでしたか。

子どもたちが自分の力で登りきったことやチャレンジしたことを認めてください。自信を与え、自己効力感につながります。

情報提供

国立妙高青少年自然の家

2011年 7月作成

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