宝の番人

はじめに

 人間には、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感があります。その中の視覚がなくなったら、どうなるでしょう。はじめは戸惑うかもしれませんが、人間は視覚以外の感覚をとぎすませて周りのことを感じ取ろうとします。
 このゲームは、目隠しして視覚以外の感覚を研ぎ澄ませながら宝の番人から宝を奪い取ります。

内容

宝の番人

準備物
  ・水鉄砲  宝物(ジュースやアメ)

対象・人数
  ・小学校低学年以上
  ・1グループ8人ぐらい

適した場所
  ・枯れ葉や落ち葉の落ちている林の中

所要時間  
  ・60分程度

1.活動の準備
 

(1)グループ内で、番人、審判役、宝を取りに行く人(順番)を決める。
(2)宝物を、番人を中心に半径50㎝くらいの円上に置く。

2.活動のルール

(1)宝物を奪う人は、宝から半径5m以上離れる。
(2)グループ内(8人くらい)で、番人、審判役、宝を取りに行く人を交代しながら遊ぶ。
(3)宝を取りに行くときは走らない。
(4)ひとりずつ取りに行くことが難しいようであれば、2人や3人同時でも面白い。

 (ルールの工夫)
  ※ 宝を取りに行く人が水鉄砲の水に当たったら交代、1人の持ち時間をきめて交代・・等、自分たち
    でルールを決めて楽しんでみよう。
 

3.活動の進め方

(1)活動の手順を説明します。
   「ここに宝物があります。みんなは、この宝物がほしいです。」
     「宝物の近くには番人がいて、この宝物を守っています。」
   「番人は、水鉄砲を持っています。」
   「でも、番人は目かくしをしているので、まわりが見えません。番人の水鉄砲でうたれたら
    アウトです。」 
   「番人の水鉄砲にうたれないように、宝物を取りに行ってください。」
   「宝物は、ひとりずつ順番に取りに行きます。」
   「取りに行くときや帰るときは、走ってはいけません。」
   「番人になった人は、めちゃくちゃに水鉄砲をうってはいけません。」

(2)説明が終わったら、活動を始めます。

おわりに

 宝物を奪い取ろうとする人は、普段は気にしない自分の物音に驚きます。慎重に行動しないと番人に見つかってしまいます。番人は、初めのうちは、やみくもに水鉄砲を撃つだけであまり効果は出ませんが、自分の動きを静めることで、見えない周りの様子が見えてくるようになります。

情報提供

国立立山青少年自然の家

2011年 9月作成

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