砂の芸術、砂象

はじめに

砂像造りとは砂の芸術です。砂の固まりに彫刻をします。原料は砂と海水だけ。彫るのがとても簡単。原料調達も簡単。現場復帰も簡単。とても手軽に出来ます。要するに子供の頃、砂場や浜辺でやった砂遊びです。そこには楽しさや面白さがあり、造り上げていく中で自分たちの砂の固まりが芸術作品に変わっていくことに夢中になれるのです。
ここでは手軽に作れる小型の砂像の造り方を紹介します。

内容

準備するもの

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砂を固める道具

  • 底をくり抜いたポリバケツ
  • スコップ
  • バケツ

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砂を彫る道具

  • 左官用のコテ
  • ペインティングナイフ
  • スプーン
  • ヘラ
  • ストロー

1. どこの砂浜でも出来るとは限らない。

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水を含ませ、握ると団子が出来る砂なら OK

2.砂の芸術に挑戦 ~砂を固めてプリンを作る。しっかり固めることが一番大切。~

Step1 
ポリバケツの中に砂と水を詰めて、棒で突いて固める。

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ポイント

  • 一度にポリバケツ全部に砂を詰めず、1/3ほど砂を入れて固める。これを3回くらいに分けて作業する。するとしっかり固めることが出来る。
  • 水はたっぷり入れ、砂に十分水がかぶるまで入れる。
  • 棒でこまめにしっかり突いて、空洞にならないよう硬く固める。

 

Step2 
水が抜けるのを待って、ポリバケツをぬく。ポリバケツのまわりを棒でトントンとたたいてからみんなでバケツを持ち上げる。

ポイント

 ● ポリバケツのまわりをまんべんなくたたくとことが大切。まんべんなくたたくと砂とポリバケツの間にすき間が出来
   てぬけやすくなる。
 ● 持ち上げるときは「せーの!」の掛け声でみんなで力を合わせる。
 ● どうしてもぬけないときはスコップをテコにする。

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3.砂を削って彫刻する。

Step3 
砂に絵(レイアウト)を描く。砂の上の中心を決めて、正面、後、左右の図を書く。

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ポイント

  • 作るものを事前に決めておき、絵やぬいぐるみなどモデルを持っていると、時間もかからず、バランスよく仕上げることが出来る。
  • 逆三角形(仮分数)の像は原則作れない。

Step4 あらけずりをする。はじめはコテを使って少し大きめに削る。余裕を残す。
 

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ポイント

  • 下から上に削ると失敗しない。上から下に削ると崩れることがある。
  • 横を削って消えた絵(レイアウト)はまた横に書き加え、また絵にあわせて削る。
  • 一気にやらずに部分、部分に分けて上から順に仕上げていく。

Step5 彫刻を仕上げる。ペインティングナイフ、竹ベラ、スプーンなどで細かく仕上げる。

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ポイント

  • 細かい模様の砂を取り除くとき、ハケや手で落とそうとすると砂が崩れる恐れがある。ストローで吹き飛ばすと良い。
  • 立体的に仕上げるには出ているところのまわりを削って浮き出させる。顔は目から仕上げるのでなく、まず鼻のまわりを削って鼻を仕上げると良い。目から仕上げるとのっぺらぼうの顔になる。
  • 崩れて失敗したときは水を含んだ砂をあてがって押し付ける。垂直の場合は付かないので少し中に削って付きやすくするとくっつけられるときもある。

さあ、みんなで砂像造りに挑戦だ!

砂像は地域によってはフェスティバルやコンテストも開かれることがある。
自然の中で、潮風にあたって、遊び心をいっぱいにして砂の芸術に挑戦だ。みんなで、一つのものを、目的に向かって造り上げる。そして完成の喜び、達成感を味わってみよう。工夫すれば他のやり方でも簡単に作れるよ。いろいろトライしてみよう。

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国立能登青少年交流の家について

国立能登青少年交流の家では4月~9月の活動プログラムとして砂像造り体験を実施しています。柴垣海岸(羽咋市)の砂浜で活動をしますが、砂が細かく、しっかりと固まるので、車で乗り入れることが出来ます。
近くの千里浜海岸(同:羽咋市)では千里浜なぎさドライブウェーとして波しぶきの中を8Km、砂浜のドライブを楽しむことが出来ます。全国的にも大変珍しく、夕日もとってもきれいです。

情報提供

国立能登青少年交流の家

2003年作成

つくる

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  • 子どもゆめ基金

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