キミも、“ランドアート”で、はなまる芸術家!

はじめに

絵具や色鉛筆、パレットに筆、カッターやハンマー、釘や接着剤、ハサミ、粘土、紙・・便利な道具・
材料を一切使わずに、工作や絵画、工芸などをしたことがありますか?「ランド・アート」は、誰でも、
いつでも、どこでも、自然をまるごと使って作る“地球の芸術”です。 

内容

準備するもの
   ・軍手 ※危険な植物もあるため
対象
   ・幼児から大人まで
所要時間
   ・60分~3時間程度
注意事項
   ・危険な箇所がないか、事前に活動場所を調査しておく。
   ・危険生物(蛇、ダニ、スズメバチの巣、熊、猪 等)や危険植物(ウルシ、トリカブト、薔薇
    等)の有無を指導者が把握しておく。

 ランドアートとは

自然を使って作品を作る

 ランド・アート (land art)とは、岩、土、砂、葉、花、
 木、氷、水などの「自然の素材」を用いて、自然の中で
 制作する美術のジャンル、またはその作品です。人工物
 は一切使いません。
 風で吹きとばされたり、水に流されたり、太陽光で融け
 たり、朽ちたり、制作した造形物や作品が自然な形で壊
 れても、自然に還ることができ、地球に優しいアートと
 いえます。

    ルール

 基本的に、作り方には一切ルールはありませんが、フィールドの状況にあわせて、範囲を設定したり
 条件をつけたり、ルールを設けてもかまいません。

  <考えられるルール>
     ・時間制限
     ・生えているものは、引っこ抜いたり、折ったりしない
     ・道路には作らない など
 

 作り方

  ①まずは、何も考えずに自然のあるフィールドへ出かけます。
    または、世界中で活動している「ランド・アーティスト」の作品を見せて、イメージサンプルを
    提示してから、屋外に出るのも楽しいでしょう。

  ②「あっ!これいいな。」「これ使えそう!」「いい景色。」「感動した~。」などの直感(インスピ
         レーション)を大事にしたい活動です。
   アイディアが閃いたら、思いのままに造形します。

   立体・平面、大きさや広さ、形、色・・・自由な発想で作成します。
   個々に作品を作ってもかまいませんし、あらかじめグループを作り、複数の人で作品を構成し
           てもいいでしょう。
 

指導のpoint

作品の一例

 公園やフィールドによっては、木の枝や花をむやみに折ったり、
  切ったりせず、あくまでも自然な形で、自然に溶け込むように制作
  するのが良いでしょう。
 作品である造形物が、誰かの迷惑(例:道の妨げになる。触った
 ことで怪我をする。等)にならないような配慮も含め、「どこの場所
  を使うのか?」「どのような手法で作らせるのか?」等、事前に考え
  ておく必要があります。

 この活動を導入する際、作り手の“感性”や“情動”を削がないよう
 に、説明などはシンプルに進めるのが良いでしょう。
 完成した作品は、活動終了時に故意に取り壊すのではなく、自然
 に任せて元に戻るのを待ちます。
 写真やスケッチで作品を残しておきましょう。作品の発表会や品評
 会を開いて、みんなで感想を交換しましょう。

おわりに

 途中で飽きてしまう子供もいれば、熱中して続ける子供もいます。途中では制作が中断してしま
   うことのないように、ゆったりと時間をとり、ひとりひとりのj個性を見守りましょう。
 「時間のとり方」については、臨機応変に対応しましょう。

情報提供
国立花山青少年自然の家
2014年 2月作成

   

つくる

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  • 子どもゆめ基金

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