ソテツの虫かごづくり

準備するもの

  • ソテツの葉(1枚)

Step1 ソテツの葉を用意します。

葉先が黄色くなる前の比較的若い葉を選びます。
ただし、ある程度の葉の長さがないと編む時に苦労しますので、適当な長さのあるものを選びます。

写真:ソテツ

写真:ソテツ

 

Step2 ソテツの葉を編みます。

写真:編み方

短い下の葉を取り、最初の2本を軸にします。(取った下の葉は後で使います。)
次の葉から編み込んでいきます。
最初はきつめに編みますが、葉は折れやすいので注意して編みます。
最初は葉がポキポキ折れてしまったりしますが、何度か挑戦すれば力のいれ具合が分かってきます。根気強く頑張りましょう。

写真:手順1

写真:手順2

写真:手順3

Step3 軸を継ぎ足します。

編み続けると、軸にしていた2本が終わりますので、葉を継ぎ足して、軸にしていきます。
(最初に取った下の葉を使います)

写真:手順4

写真:手順5

写真:手順6

Step4 編み終わりは、きつく締めていきます。(完成!!)

かなりいびつですが、練習すればうまくなるでしょう。

写真:ソテツの虫かご完成

写真:ソテツの虫かご完成

 

注意!

ソテツの葉先はかなり鋭いので気を付けてください。一番最初に、葉先をハサミなどで切り落としても構いません。軍手などを使うことも考えられますが、細かい作業が難しくなることと、軍手の隙間から葉先が入って効果は期待できません。多少、チクチクするのを我慢するのも良い体験でしょう。

写真

ソテツの虫かごは、30年前ごろまではごく一般的なもので、子どもたちはよく作ってあそんでいたようです。
渡嘉敷島の老人の話によると、この虫かごの中に芋を練った餌を入れて川に沈め、エビを捕ったりもしていたとのことです。しかし、実際にはなかなか取るのは 難しかったようです。簡単に開閉することが難しく、隙間も多いので、小さな虫などを入れることには向いていないようにも思われます。
今では、作ってあそぶということはほとんどありませんが、伝承あそびやおもちゃ作りをする機会にはよく紹介されているようです。
自然の素材を使って笛やコマを作って遊んでいた時代は、実用性だけでなく、工夫して作ることも楽しんでいたのではないでしょうか。
自慢の作品をお互いに見せ合ったり、飾ったりしている様子も目に浮かびます。

写真

今回、ソテツの虫かごを紹介するにあたって、実際に作ってみると、なかかなうまくいかず、地元(渡嘉敷村)の人で上手に作れる方を捜してみました。 そして1個作るのに10分もかからないという名人が見つかりました。それが、なんと小学校1年生のかわいい女の子でした。民宿のおばあちゃんから教わったということです。

最初はなかなかうまくいかず、大変かもしれませんが、失敗を繰り返しながら作り上げていくのは結構楽しいものです。また、うまく作れると形もきれいで、飾っても楽しいでしょう。小学校1年生の名人に負けずに、ぜひ挑戦してみて下さい。

  ダウンロード用PDF

   ソテツの虫かごづくり(PDF/197KB)

情報提供

国立沖縄青少年交流の家

2003年作成

つくる

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  • 子どもゆめ基金

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