課題を抱える子どもの体験活動に関する調査研究(報告書)

課題を抱える子どもの体験活動に関する調査研究(報告書)
発行日 2013年3月
発行施設 国立青少年教育振興機構

表紙
もくじ

Ⅰ はじめに
~変わって行くよろこびを(人間的成長に不可欠な体験)~

    体験の豊かさが人間的生活を形成する
    課題を抱えた子どもたち
    成長社会から成熟社会へ
    新しい人と人との結びつきの模索の中で
    白ボタンというといえども紅ほのか
Ⅱ 親子キャンプで子どもが変わる!親も変わる!
Ⅱ-1 親子キャンプで変わった!
  1.体験活動は脳への刺激
  2.なぜ、親子キャンプなのか
  3.データはたくさんの変化を伝えてくれました
  4.データだけでは変化を伝えきれない
Ⅱ-2 親子キャンプの実際
  1.2回実施した親子キャンプ
     (1)キャンプのねらいと企画の概要
     (2)楽しく安全に活動するために
  2.大自然の中で非日常の体験を
     ~2011年那須ロッジ親子キャンプの様子~
     (1)那須ロッジのこと
     (2)写真で見る2泊3日のプログラム
  3.都会でもキャンプはできる!
    ~2012年親子キャンプ(国立オリンピック記念青少年総合センター:東京)の様子~
      (1)国立オリンピック記念青少年総合センターのこと
      (2)写真で見る1泊2日のプログラム
      (3)写真で見る1泊2日の事後プログラム
  4.2回のキャンプを終えて
 Ⅱ-3 何が子どもを変えたのか
  1.なぜ体験活動で子どもたちのデータを取るのか
  2.キャンプは脳機能を改善させる刺激です。
    (1)キャンプの前後で抑制機能を測定した
    (2)子どもたちの抑制機能は、キャンプ中に良くなった
    (3)子どもたちの情報処理機能もキャンプ中に良くなった?
    (4)でも、子どもたちの脳機能改善効果はキャンプ中だけだった
  3.キャンプはストレスフリーが大事です
    (1)そもそも、集団が苦手な子たち
    (2)子どもたちの自律神経機能はキャンプ中に良くなった
    (3)子どもたちはキャンプ中だんだんストレスを減らし、気分が良くなった
    (4)体験の効果を最大に得るためには
  4.体験の効果を持続・向上させるためには「繰り返し」が大切です
    (1)2年続けて参加することの意義とは?
    (2)A君の脳機能ーストループテストの変化ー
    (3)A君のストレスー唾液アミラーゼ活性値比の変化ー
    (4)A君の気分ー気分尺度POMSの変化ー
    (5)体験活動を繰り返す効果、そして子どもは発達する、という事実
Ⅱ-4 何が親を変えたのか
  1.なぜ体験活動で親たちのデータを取るのか
  2.キャンプは親のこころを変える刺激です
    (1)キャンプで変わった気分のレベル
    (2)キャンプで変わった不安のレベル
    (3)キャンプで変わった子どもの捉え
  3.キャンプの効果の個人差の原因は睡眠!
    (1)親の結果を睡眠の質の改善度で分けてみた
    (2)睡眠の質改善群は体験活動前から気分が良好・不安が低い状態だった
    (3)睡眠の質改善群は体験活動で子どもの捉えが良くなる傾向があった
    (4)睡眠の質改善群はもともと早寝早起きだった
   4.「非日常」の体験活動を「日常」でより効果的に生かすためには
Ⅱ-5 実録:親たちのキャンプ活動
   1.こころとからだのリラクセーション体験:自律訓練法
   2.言葉以外のコミュニケーション体験:コラージュ療法の体験
   3.イイトコサガシ
   4.すごろくでこころの筋肉をつけよう:認知行動療法
   5.グループで行う意味
Ⅱ-6 まとめ:親子キャンプの効果とは
   1.今回のキャンプ参加者の特徴
   2.親子別々で活動した効果
   3.親子で活動した効果
   4.親子関係への効果
   5.学生たちへの効果
   6.体験活動を繰り返す効果
   7.最後に
Ⅲ 不登校の子どもへの支援
~民間団体の取り組み~
 
   1.開善塾教育相談研究所の取り組み
   2.家庭訪問から合宿へ~花子ちゃんの場合~
     (1)家庭訪問の始まり
     (2)子どもの大切にしてるものをほめよう
     (3)親の気持ちを変えるアドバイス
     (4)花子ちゃんが合宿に参加するまで
   3.初めての合宿~花子ちゃんの場合~
     (1)温泉に入る
     (2)料理をつくる
     (3)食べることと片付けること
     (4)遊ぶ
     (5)就寝時間
   4.健康な日常を取り戻す~合宿で育てる生きる力~
     (1)建設的仲間文化との出合い
     (2)高校進学へ
   5.不登校の子どもに必要なことは何か?
   6.各プログラムのねらい
     (1)《日常生活の定型化を練習する》ということ
     (2)集合・・・成長に合わせ形態が変わる
     (3)料理と食事・・・気持ちを察する練習
     (4)風呂・・・自己開示・解放
     (5)そうじ・・・対人関係能力が高まる共同作業
     (6)カードゲーム・・・コミュニケーション能力の回復
     (7)読書・・・人気があるサバイバルもの
Ⅳ 課題を抱える子どもの支援 いま、これから
~子どもの体験活動を広げるために~
 
    Ⅳ-1 「体験の風を受け、自立に向かって高く舞い上がれ!」(発達障害)
  1.はじめに
     (1)‘からだ’から心へ
     (2)本稿で取り上げる発達障害児
  2.プログラムをとおして行動を枠づけることの大切さ
      ~高機能自閉症児の発達から~
     (1)以外に多い発達障害児
     (2)高機能自閉症児は幼児期に急速な伸びを示す
     (3)高機能自閉症児に見られる知的諸能力の偏り
     (4)高機能自閉症児の就学前教育(療育)
     (5)行動を枠づけることの大切さ
  3.「そにっとキャンプ」(国立曽爾青少年自然の家)視察
     (1)参加者について
     (2)写真で見るプログラムの展開 ~1日目、山歩き~
     (3)写真で見るプログラムの展開 ~2日目 棒パン作り~
     (4)キャンプが及ぼす保護者への効果 ~夫婦で互いに新たな側面を知る~
  4.「特別支援学校応援プロジェクト」(国立磐梯青少年交流の家)
     (1)1日目
     (2)2日目
  5.大人になるにつれ身体が硬くなる障害児
     ~「障害児に動作法を適用する試み」~
     (1)障害者の‘からだ’を囲む身体は硬い
     (2)小さい頃から身体が硬くならない取り組みを
     (3)親子で動作法
     (4)今後の課題
   6.子どもが体験の風を受けることへの私見
 Ⅳ-2 社会的養護の子どもたちが求める自然体験活動(児童養護施設)
   1.児童福祉施設について
     (1)社会的養護の概況
     (2)児童福祉施設の暮らし
   2.虐待を受けて社会的養護を必要とする子どもたちについて
     (1)子どもの抱えた課題
     (2)被虐待体験の後遺症からの回復と健全な育ちを支えるために必要なこと
     (3)人生を振り返り、生きることの意味を見出す過程を支える
   3.自然とのふれあい体験や自然を媒介とした活動の意義と可能性
     (1)自然の可能性
     (2)大人の守の中での共有体験と信頼関係の構築
     (3)子どもの心身の発達を促進する舞台としての自然体験
     (4)児童福祉施設職員が支えられ、子どもの良く資質や能力に気づくこと
   4.具体的な提案
  Ⅳ-3 非行少年少女と家族、親子体験(非行)
   1.親離れと非行
     (1)子どもは二つの反抗期を経て親離れする~高校生Aのケース~
     (2)手のかからない子(第一反抗期と第二反抗期)
     (3)非行を生み出す家庭内の悪循環(強い母の孤立という悲劇)
     (4)非行の意味と父親らしさ、母親らしさ
   2.薬物事例にみる親子関係
     (1)シンナー少女A子の事例
     (2)支配的な母親
     (3)不思議なシンナー体験
     (4)変貌するA子ー母親そっくりな性格?
   3.非行カウンセリングー受容するということ
      事例 中学2年性 男子 「親父を殺したい」(1)受容
       事例 中学2年性 男子 「親父を殺したい」(2)苦悩の理解
   4.家族療法ー家族システムをその変容
     (1)症状や問題行動は家族の問題を表現している
     (2)家族療法の基本的な考え方
     (3)非行少年の家族の特質
   5.「SANBE親子合宿~命の絆~」
     (1)プログラム
     (2)三瓶の親子合宿の意義
Ⅴ 本研究概要

Ⅵ 資料
     Ⅵ-1 モデル事業 親子キャンプの概要
     Ⅵ-2 親子キャンプの感想(親)
     Ⅵ-3 睡眠の質調査票
     Ⅵ-4 平成24年国立青少年教育振興機構
              課題を有する子どもを支援する事業一覧

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