世界に一つ!枝の笛

 道ばたや川原、林や森の中など、普段何気なく暮らしている身のまわりには、自然からの贈り物がたくさん落ちています。「道ばたに落ちている石ころだってこの世に一つしかない・・・」な~んて歌をどこかで聞いたことがあるような気もしますが、世界に一つしかない自然素材を使って自分だけの宝物をつくってみませんか。木の枝を使って、世界に一つしかない自分だけの笛を作ってみましょう。

準備するもの

  • 木の枝(直径20mm程度・長さ40mm以上)       ● のこぎり
  • クリアファイル(OHP用のTPでもOK)            ● ドリル(ドリルヘッドは直径6mm~12mm程度)
  • 木工用ボンド(速乾性のもの)                 ● 万力(作業するとき木を固定できるもの) 

所要時間
  ● 1時間

Step1. まずは枝を探す。

 道ばたや林の中、森の中を歩いてみると、あちこちに木の枝が落ちています。その中から適当な大きさの枝を見
つけましょう。
 加工しやすく、笛作りに適した木の種類白樺・かえで・朴の木・檜・唐松・イチイ・コメツガなどが適しています。
(ドリルで枝の真ん中(芯)に穴をあけるのでφ20mm程度のものが望ましいでしょう。長さは15cmもあれば十分。
ただし、中が腐っていないものを選びましょう。)

Step2. 枝をカットする。

写真

 ノコギリ等を使って、枝を適当な長さ(だいたい4cm~6cm程度)にカット
します。
 ※手元がぶれないようにしっかり押さえましょう。

Step3. 枝の真ん中(芯)に穴をあける。

写真:ドリルで穴をあける

 枝を万力などで固定し、ドリルを使って枝の真ん中(芯)に穴をあけます。
 (貫通させる。)
 枝の太さに応じてあける穴の大きさを、いろいろ工夫してみましょう。
 (あける穴の大きさによって音が違います。) 

Step4. 枝の片方を斜めに切り落とす。

 吹き口になる部分です。息を吹いたときに空気が通り、リードが振動しやすいように枝の片方を斜めに切り落とします。
(どのくらいの角度が一番いいかいろいろ試してみましょう。)

写真:切り落とす  写真:切り落としたところ

Step5. リードを作る。

 音を出す元になるものです。                
枝にあけた穴より少し大きめのものを作ります。   

 (クリアホルダーを使用)

画像:リードの形

クリアホルダー
( クリアホルダー)

切り取ったリード
 (切り取ったリード)

Step6. リードを枝にくっつける。

写真:枝にくっつける

写真:切り取ったリード

 速乾性の木工用ボンドでリードを枝にくっつけます。ボンドは、リードの一端
(黒く塗ってある部分)に付け、くっつける場所は、斜めに切り落とした側にします。
 吹きかけた息が通り、リードが振動して音が出やすいようにするため、リードに
少ししなりを付けると良いでしょう。

 

    画像:リード断面図

完成!勢いよく吹いてみよう。

 どんな音がしましたか?「ビー」、
「ブー」、「ピャー」それとも「スー」、「ヒー」、「ブッ、ブッ」・・・音が出な
い場合は、息の強さを加減してみ
ましょう。
 また、リードの大きさを工夫した
り、リードのしならせ方、くっつけ方
の工夫もしてみましょう。

 

写真:吹く前

(吹く前の様子)

写真:吹いてみる
(吹く)


 穴の大きさや穴の開け方などによっていろんな音
を出すことができます。
 自分なりの工夫で「世界に一つだけの笛」を作って
みましょう。

写真:完成品
 (完成品)

 

  ダウンロード用PDF

   自然の素材を使って、世界に一つしかない笛作りに挑戦(PDF/144KB)

情報提供

国立乗鞍青少年交流の家

2003年作成

つくる

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  • 子どもゆめ基金

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