サバイバルクッキング(炊飯)

はじめに

 冬の野外という厳しい環境の中、限られた道具、少ない水でお米を炊くことができます。
 子ども達にとっては、経験したことのない方法で野外炊事をすることで、楽しく思い出に残る経験になるはずです。

用意するもの ~1食分~

食事風景

 ・米 150g
 ・水 150cc
 ・厚手のビニール袋(中)1枚
  ※ 耐熱性のあるもの
 ・輪ゴム 2本
 ・鍋
 ・米を煮るための水(雪を融かして使用)
 ・トング
 ・計量カップ
 

 注意すること
    ・水の代わりに雪を使用する場合は、10分間沸騰させ、ろ過しましょう。
    ・雪は酸性雨や黄砂などで汚れているので、使用はいざという場合に最小限の量にしましょう。
 

内容

1.袋に入れる

計量

   計量カップで米(150g)と水(150cc)を量り袋に入れる。

  ※ 水のかわりに雪を利用する場合は、雪を入れた鍋に必ず
    蓋をして一度沸かしておく。  

2.袋の口を閉じる

輪ゴムどめ

   袋の中の空気を出しながら、巻くようにして口をしっかり閉じる。

  巻いた袋が広がらないように両端を輪ゴムで巻きとめる。

   水(雪を溶かしたもの)に浸して20分おく。

  ※ 雪は解けにくいので、雪を鍋に入れたら必ず蓋をする。

3.火にかける

蒸らし

   鍋に水(雪を溶かしたもの)を入れ、用意した米を入れて火にかける。

4.煮る~蒸らす

煮る

   沸騰し始めたら、火を少し弱めて(中火程度)20分間煮る。

   20分経ったら火を止めて、そのまま5~10分程度蒸らす。

5.取り出す

取り出す

   鍋から袋を取り出す。

   とても熱いのでトングを使う。

  タオルで包むようにして持つ。

6.食べる

完成

   袋のまま器に入れて、食べる。

   ※ ビニール袋のまま器に入れると、器を洗う手間が省ける。

おわりに

 水道水がない場所で活動する場合は、沸かし用の水は川水や、雪をとかした水を使用することが可能です。また、密閉したままであれば、冷めたごはんを再び温め直すことができます(洗い物が出ません)。
 苦労して炊事をすることで、日頃の便利な生活のありがたさを感じてほしいものです。

情報提供

国立日高青少年自然の家

2011年 9月作成

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