ブルーギルのムニエル

はじめに

 吉備青少年自然の家の近くにある鳴滝湖は、周囲5キロメートルほどの人工湖です。コイやフナ、オイカワやカワムツなど在来の魚たちの他に、十数年まえからブルーギルやブラックバスなどの外来魚が棲むようになりました。特に夏場水温が高くなる時期は、水面近くに群雄するブルーギルを見ることができます。えさと思えば何でも食いつき、ルアーでも、毛針でも、ミミズ、バッタ等、時には何もえさをつけないでも食いついてきます。普段はリリースする人が多いようですが、ブルーギルやブラックバスなど、在来の生態系に影響を与える可能性のある生き物は原則生きたままの移動は禁止です。だったら、釣った魚はおいしくいただきましょう。

内容

1.ブルーギル釣り  

ブルーギル1

 まずは、ブルーギルを釣りましょう。
 難しい仕掛けはいりません。釣り針と糸、おもり、ウキ、
釣り竿は竹笹を切ってつくりました。えさは、ミミズ、バッ
タ、練り餌、ルアー、フライ(毛針)等何でもOKです。

2.調理準備 

準備するもの

 ・ フライパンとコンロ   ・ まな板   ・ 包丁    
 ・ オリーブオイル      ・ 塩        
 ・ こしょう
 

 調理準備

 

3.調理方法

ブルーギル3

〈1〉まずは、包丁の背を使い、うろこを落とします。

ブルーギル4

〈2〉次に頭と内臓を取り除き、3枚におろします。

ブルーギル5

〈3〉しっかり塩とこしょうで味付けをしたら、小麦粉を薄く
  まぶし、後はオリーブオイルをしいたフライパンで焼く
  だけ。

ブルーギル6

〈4〉裏と表こんがり焼け色がついたらできあがり!!

注意!!
ブルーギルの背びれやえらの横は鋭いトゲがあります。釣り上げた時や、調理の時には注意しましょう。

                  ブルーギル7

 

4.完成!!  

    

 

5.食す!!

ブルーギル9

 あとはおいしく頂きます。
 正直なところ味にはあまり期待していませんでしたが、
これが予想に反してうまい!!魚くささやくせもなく、白
身の柔らかい食感、味、ともにGoodでした。

おわりに

 ブルーギルやブラックバスは、移動が禁止されているにもかかわらず、全国各地の湖沼に生息し、在来の生態系に壊滅的なダメージをあたえるなど、問題を起こしています。しかし、けっしてブルーギルやブラックバスが悪いのではありません。生態系への影響を考えもしないで、移動させた人間の方に問題があるのでは無いでしょうか。単に調理と食事としてだけではなく、人間と自然の関わり方、生態系の事など考えながら、ブルーギルを食してみてはどうでしょうか。

 

情報提供

国立吉備青少年自然の家

2011年 9月作成

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